デス・ストランディングは様々なものと繋がっている
デス・ストランディングは繋がりをテーマの一つとしているわけですが、デスストから繋がるゲーム以外の事柄について書いてみたいと思いました。今回は音楽。邦楽に絞るとSillent Poetsと星野源しか音源的には出てこないわけですが、出演では三浦大知がミュージシャンとして登場。にも拘わらず、三浦大知の楽曲は登場しません。ということで今回は三浦大知を取り上げたいと思います。
三浦大知
近年は紅白出場などでも、その知名度を一気に引き上げた三浦大知。彼は沖縄出身で元々はFolderという三浦大知を中心としたダンスボーカルグループでデビューします。当時メンバーは小学生でしたが、その圧倒的なボーカル、パフォーマンスで話題を呼びました。しかし彼の声変わりの時期に三浦大知は活動を休止。残ったFolderの中から5人の女性メンバーがFolder5(ワンピースのEDテーマなどでおなじみ)としてデビュー。今では女優として活躍されている満島ひかりさんなどが在籍していて知っている方も多いかもしれません。その後、時を経て三浦大知はソロとしてデビューします。それが現在の三浦大知です。
三浦大知といえば圧倒的なボーカルとダンスが有名だと思いますが、特に仮面ライダーの主題歌でEXCITEが有名かと思います。もともとダンス&ボーカルで有名な彼の曲はダンサブルなものが多いです。しかし、今回最初にご紹介するのはなんとも形容しがたいコンセプチュアルプロジェクト『球体』。和楽器が多用されていて日本を感じられる音楽になっています。そしてこの球体というプロジェクトは音楽のアルバムとして発売されるだけでなく、パフォーマンスも所謂ライブとは違う、公演『球体』という形で行われました。公演に関して出演者は三浦大知のみの独演です。曲によってセットが変わり、そのセットを生かして一人ダンスをする三浦大知。これは総合芸術のような作品で三浦大知が一生を懸けて取り組んでいくプロジェクトだと宣言するほどのものです。多くの三浦大知の楽曲を手掛けている、ファンにはお馴染みのNAO`ymtさんとのコラボレーションによるもので球体の楽曲はNAOさんが全て作詞、作曲。なんと構想3年というものです。世界観は球体のティザーがYouTubeにアップされているので↓コレ ぜひ一度御覧ください。
また上記動画とは別にライブで披露された球体の中の一曲、飛行船のライブバージョンの動画も公開されています。こちらの影像は一人ではなく実際のライブで披露されたダンサーと共にパフォーマンスしているものです。公演とはまた違う飛行船を垣間見れます。
音源だけでももちろん楽しめますが、これは公演、映像も一緒に見て楽しむというのが一番だと思います。ただ今の所映像として見るには、ブルーレイかDVD付きの球体のアルバムを買うしか見る方法はありません。一応アマゾンでもまだ買えるみたいです。下記にリンク貼っておきます。購入の際は値段の確認は忘れずに。販売、発送ともにアマゾンのものが定価だと思って貰えれば大丈夫です。
デスストに三浦大知の曲を登場させるなら自分ならこの曲、『Darkest Before Dawn』を選びます。この曲は歌詞、MVがまるでデスストのために作られたような映像になってます。もちろん作られたのはデススト以前。「ひとりでも ひとりじゃない ここにいるのは君ひとりじゃない」などの歌詞、まるで海外のようなロケーション(実際は和歌山)、大きな岩の上で踊る三浦大知、圧巻です。
ということで今回はデスストから繋がる音楽、三浦大知の紹介でした。これら以外にも素晴らしい楽曲、ダンスがありますのでぜひチェックしてみてください。