突然新型Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ、以下スイッチ)についての報道がありました。
今回報道したのはウォールストリートジャーナル(以下WSJ)のTakashi Mochizuki氏。テック系情報を報じる記者で主にゲームに関する情報で有名な記者です。
記事によると早ければ2019年夏投入とは書いてありますが、日本語記事では2019年後半、2019年下半期といったタイトルが踊っているので記事を信じるなら2019年7月以降12月までに発売といったところでしょう。(この投稿を書いてる間は普通に記事を見れたのですが、10月4日18時現在では続きを読むには購読を…になっているので有料会員登録しなければ最後まで記事は読めません。)
もちろん任天堂の公式発表はありません。しかしこのような報道があるとまだスイッチを手にしていない方は買うのを躊躇してしまうのは当然だと思います。私もまだ持っていません…。
そこで今買ってもいいのかどうかを色んな面で考察してみたいと思います。コアなゲーマーの方はそんなことはわかっているよ!なことが多々あるかと思われますがご了承ください。ゲームに詳しくないお母さんお父さん、年末にプレゼントに考えていたのに…というような方は参考にしてみてください。
先に結論を言うと私は今の時点でも買ってもいいのではないかと思います!
そこまでの進化は予想しにくい…
ここから個人的な予想が入ってきますのであくまで参考情報ということでお願いします。
まずスイッチ が発売されたのが2017年3月。記事通りなら新型は2019年下半期。初代が発売されて2年とちょっとですね。記事中では宮本さんが今年2月にスイッチのライフサイクルの長くしたいというような発言があったと載っており、現行機には影響の少ない形でのアップグレードではないかと予想されています。
また液晶(LSD)のアップグレードもあるのではないかとありますが、iPhoneXシリーズのような有機EL(OLED)の採用はないのではないかともあります。だとするとシャープのIGZOなどより優れた液晶の採用ということでしょうか?公式の現行スイッチのスペック表では6.2インチ液晶/1280×720ピクセルになっているので単に1920×1080のフルHD化ということかもしれません。
どちらにせよPS4とPS4pro、またはXboxoneとXboxone Xのような現世代機との関係を維持しつつグラフィック面の強化、ゲームでの4Kサポートなどのアップグレード版が予想されます。ただスイッチは携帯型端末でもあるのでコスト面、GPUのことを考えると4Kのサポートは薄いのではないかと思われます。
他の可能性を探ると以前から噂されていた小型版スイッチも予想されるかもしれませんが、記事のようにスペックアップしてさらに小型化するというのは最近のiPhoneの傾向をみても考えにくいです。(iPhoneはゲーム機ではありませんが…)
大型タイトルが控えている!
ということで最初のほうにも書きましたが今の時点でもスイッチは買ってもよい!…と思う!という結論に至りました。
新型が発売されたとしても上記のような理由から現行スイッチがすぐに陳腐化することはないだろうし、新型スイッチでしかできない機能が載るとは考えにくいです。(任天堂にはNew3DS/2DSでの専用ソフトを出した例がありますが、ゼノブレイド以降ほとんど出ていません。ただSFCのバーチャルコンソールは現状New3DS/2DSでしか出来ません…)
一つだけ気になるのは値下げです。今回報道があったタイミングがいろいろ複雑で予想しにくいです。
つい先日PS4proの約5000円の値下げが発表されましたが、ユーザー層を考えると競合しにくいので”対抗して値下げする…”というのはやはり考えにくいです。コアゲーマーならもうすでに両方持っているという方も多いでしょうし。また報道が出てしまったので”買い控えを阻止するために値下げする!”といったこともスイッチの決して不調ではない売り上げを考えると、それもないのではないかと思います。
もともと任天堂はあまり値下げをしないということで有名です。3DSが出て半年で値下げした当時のことは例外として…。報道が事実かどうかもまだわからないですからね!
私はまだスイッチを所有していませんがゼルダBotWまだやってないのでやりたいし、スプラトゥーンもやってみたいし、ポケモンも来月出るし、何より年末にはスマブラもでるし…。1年以上待つのはもったいないと思います。また最近のスイッチはインディーゲームも盛り上がっていますし、マルチタイトルも増えてきています。
もちろん最終決断はあなた自身でしてください!欲しいと思った時が買い時です!