新型の噂再び…小型Switchは本当に出るのか⁉

新型の噂再び…小型Switchは本当に出るのか⁉

2019年2月、任天堂の決算で様々な情報が発表されました。LINEと組んでモバイル向けに『ドクターマリオワールド』を配信することや、渋谷パルコに国内初の任天堂公式直営ショップを出店することを発表。またサイゲームスと組んだ『ドラガリアロスト』のサービス地域拡大や、今年度のスイッチの年間目標台数であった2000万台を下方修正し、1700万台に変更しました。

そんな中、日経の報道で2019年内に小型スイッチでテコ入れといった報道が出ました。以前当ブログでも2019年に新型スイッチが出るかもという話題を記事にしましたが、このタイミングで再び新型スイッチの話題が再燃してきました。

小型スイッチはないと思っていた

小型化(持ち運びに特化したもの)は以前の記事では私は可能性は低いと考えていました。理由はAppleなどスマートフォンでも大型化、大画面化のトレンドが続いており、iPhoneSEの新型待望の声がそれなりにあるにも関わらずラインアップは一行に変わっていないということです。スマホの小型のものはAppleに限らず今はほとんどありません。あくまで推測ですが、恐らく各メーカーの調査では小型端末を増やしてラインナップを複雑化してまでの需要がないと踏んでいるのでしょう。この事から近年のガジェットは小型化することはまずないと考えました。ただ、最近不調が報じられているAppleの新型iPad miniの噂も再び出てきているので、飽和した大型に対する需要を小型端末で穴埋めしようとする流れが来るのかもしれません。

他に現在の任天堂はスマホ向けにもタイトルを展開する中で、持ち運びに特化した小型機を出すと外で遊ぶユーザー(特に子供)を食い合ってしまうのではないかということも考えました。今までは子供がスマホを持たせてもらえない中、安価な3DSが代わりを担ってきましたが、仮にスイッチミニが出たとして親が買い替えの候補に3DSよりは高いであろうスイッチミニを果たして入れるのか?それを任天堂は販売するのか?実際スマホのゲームに押されている携帯機市場の現状、2年前後で買い換えられるスマホと比べて、同じスペックでやっていかなければならないゲーム専用機はやはり厳しいです。これが私が小型化(持ち運び特化スイッチ)の可能性が低いと思う理由でした

しかし、新型の話題が日経で再燃したので実際スイッチミニが出る可能性はまだあるということだと思います。そこで出た場合どのような仕様になるのか予想してみます。

小型スイッチが出た場合、どのようなものになるか

名前はベタにいけばSwitch miniになるでしょうか。機能に関しては、画面出力を省いてドックを付けないという予想が多いです。コストダウンを図るならこれは可能性が高いと思います。前述通り、持ち運びに特化した携帯機として出すと。しかし、これは3DSを捨てる選択とも言えます。また、一部予想では据え置きとして使えないなら、据え置きとしても携帯機としてもスイッチ(切り替え)して使えるという特徴を自ら失くしてしまうということになるので、画面出力機能を省略するのは無いのではないかという見方もあります。ただし3DSの場合、3D機能を無くした2DSを発売した例がありますので、画面出力機能を省くことは個人的には十分あり得るかとも思います。ドックを付けないだけで出力機能は残すとだいぶ中途半端になりますしね…。

この辺の省略でどれだけコストダウンできるか私にはわかりませんが、さすがに3DS程度の値段まで下げられるとは思えません。価格は現在のスイッチで税込み3万を超えているので、目指すは2万5000円ぐらいでしょうか…。これぐらいなら安いスマホともギリギリ渡り合っていけるかな…。

小さくなることでコントローラーも小さくなるので、コントローラー周りも変更があるかもしれません。ボタンを大きくしたり、コントローラーの分離ができなくなることももしかしたらあるかもしれません。そうなると一部タイトルがプレイできなくなったりしそうなのでやらないとは思いますが…。

 

以上、スイッチミニ(仮)の報道に対する様々な推測でした。ほとんど個人的推測なのでご了承ください。少し前の記事になりますがこちらもあわせて見ていただければと思います。皆さんは小型スイッチ出ると思いますか?

コラムカテゴリの最新記事